
結婚&株式会社icプロデュースの近況
株式会社icプロデュースの近況
株式会社icプロデュース代表取締役兼、パーソナルプロデューサーのYukinoです。
2020年9月1日、icプロデュース大阪支社をオープンします。
そして同じく9月末は、株式会社になり3回目の決算です。
京都の路面店に出て、もうすぐ3年です。なんとも早いです。
今期の振り返り
今期は、コロナの影響を受けたとはいえ、売上の比率が良いように変化していき、毎年増収増益をしてきています。
売上の比率というのは、原価の高い物販に比べ、利益率の高い教育業やそれに付随するサービス業が伸びてきているということです。
元々私は、モノを売るよりも技術やサービスを売りたい人間だったのですが、10年前始めた頃はどん底でした。笑
夢や希望だけでは、生活ができないんだと思いました。
ただ、儲けよりもやりたいことで輝きたい気持ちが強かったので、やめることはしませんでした。
私のしている外見のプロデュース業は、パーソナルカラーが一番の軸です。
それに様々なものを組み合わせてプロデュースをしていきます。
ただフタをあけると、美容室やネイルとは違い、必ずしも行かなくてもよく、かつ、リピーターの取りにくいパーソナルカラーを軸にして食べていける人はかなり少ないです。
そんな中で、おそらく日本で一番スタッフがいるのではないかという大型店舗をさせていただき、毎月の新規顧客は300名越え。
ここまでやってきたことが、やっと花開いてきました。
サービス業の売上が上向きになってきた傾向なので、とても嬉しく思います。
個人事業主をがむしゃらに6年、社長に、なってから3年が過ぎ、やっと今から本当の経営者に向かって走りだせる土台ができたかなと思います。
結婚のこと
仕事が関わることは
「情熱を持って決断する」
ずっとそうしてきました。イケイケの時代もありました。女性だからなめられたくないと、大きく見せることもありました。
だからどんなに好きな人が出来ても、20代で結婚したくありませんでした。
結婚より仕事を選んできました。
そんなわたしも昨年結婚し、生活の拠点は大阪になりました。
通勤は車で往復2時間、それに家事をするということは増えましたが、どうやらわたしは今までに事業の立ち上げや、いくつものハードスケジュールをこなしてきたらしく(笑)あまり大変とは感じていません。
むしろ料理は結構息抜きになることがわかりました。
経営者は皆さんそうかもしれませんが、どうしても寝ても覚めても仕事のことを頭に浮かべる人生だったのでそれが癖になっていたからです。
あまり強いわけでもないのに、強がり、一人が嫌いなのに一人で大丈夫だと言い聞かせてきた私。
見た目は近付き難いとか、カラフルな色を着たりすると言われてきたけど、中身は超フランクで人間大好きで寂しがりやな私。
そんな本当の私を、一瞬で見抜いてくれて、口下手なりに側にいてくれるのが今の主人です。
2人で初めてお話した時「わたしは仕事に生きてやる!」くらいの時だったし結婚願望もなかったのに、なぜか、この人となら結婚したいなと思いました。
こういうのが答えなのだと思います。
去年10月に入籍し、結婚式は今年の2月に挙げています。
世間に気を張らなくていいと安心したのか、結婚し一緒に暮らすようになってからは、精神的にかなり落ち着きました。
良い意味でもっと会社のことも考えられるようになれたし、やはり人として尊敬できる人がパートナーだと、自分も良いところはマネしようと思えます。
私は、完璧になんて生きていけない。そもそも、完璧ってなんだったのか。
良いと思ってきた思考自体が、自分で自分の首を絞めていた時期もきっとあったんだろうと思います。
これからのこと
新しいお店ができて早々ですが、来年春に向けて動いていることもあります。
もう一つ、法人をつくります。
そして、今年中に東京にオフィスを構えます。
その計画の裏には、スタッフの成長の場所をつくりたい、そしてまだみぬ人生に悩める女性たちを支援していきたい、様々な境遇の女性が働きやすい会社にしたい、そんな想いがあります。
コロナの影響もあり、より感じましたが、オンラインのメニューや新規事業をすることで、在宅勤務しかできない境遇の女性を雇用できます。
わたしも子供が欲しい気持ちがあるので、この土台づくりからの発展をしていくためにもあと少し突っ走ってやろうじゃないかと思います。
これからさらに勉強し、組織を厚くし、本当の意味で社会に貢献できるような会社にしていきたいと思います。
女性の働き方を応援する
仕事と家事の両立とか、女社長をやりながら子育てが難しいだなんて、誰が決めることなんでしょうか。
わたしのサロンにも、ママはたくさんいます。みんな、カラー診断というやりたい仕事をしながら、子育てをしているし、おしゃれです。
そして更に、様々な境遇の女性を雇用できるように委託業務やオンライン事業にも力を入れていき、自宅でも働いてもらえる環境づくりに励みます。
日本中の働くママのためにも、わたしも証明できるように頑張りたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします。
株式会社icプロデュース
代表取締役 前出 幸乃 (新姓:芝野)
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【大阪支社・サロン】
590-0906
大阪府堺市三宝町4丁238-4